さて、今年のトレンドとなっている星野源さんの「恋」はご存知ですよね。ご存知でない人もこの機会に是非覚えてみてください。
この曲はドラマ「逃げるは恥だが、役に立つ」の主題歌となっており、この主題歌はみんなで恋ダンスを踊ることが社会現象として起こっているほどのトレンドともなっている主題歌なんですね。
ドラマは昨日で終わりましたが、星野源さんの勢いはとまるところしらずの状態ですね。
そんな星野源さんの高視聴率を記録されたドラマ「逃げ恥」の主題歌の秘話について今日は迫りたいとおもいます。
ではこちらをどうぞ。
目次
星野源さんの「恋」の曲がみたい!聞きたい!踊りたい!
まずは星野源さんのPVを見たい人はこちらをご覧ください。
出典:You Tube
また恋ダンスを踊りたい、マスターしたい人はこちらの記事をご覧ください。
そもそも星野源さんってどんな人なの?
才能あふれると噂される星野源さんってどんな人物なのかご紹介します。まずはプロフィールがこちらです。
本名:星野源(ほしの げん)
生年月日:1981年1月28日(35才)
出生地:埼玉県蕨市(わらびし)
出身中学・高校:自由の森学園中学校・高等学校(埼玉県飯能市)
身長:168cm
血液型:AB型
職業:俳優・音楽家・文筆家・映像ディレクター
俳優から音楽活動、執筆から映像ディレクターと多岐にわたり活躍されていることがわかりますよね。35歳にして、多方面で活躍されている星野源さんは、逃げ恥でさらに有名になりましたが、以前からその実力は折り紙つきでした。そんな星野源さんの経歴を紹介します。
星野源さんの異色の経歴を覗いてみよう!
1993年 中学1年から音楽と演劇の両方で活動
音楽家
2000年 インストゥルメタルバンド「SAKEROCK」を結成
2011年 ソロ名義の2ndアルバム「エピソード」が、オリコン・ウィークリーチャートで5位を獲得、第4回CDショップ大賞準大賞を受賞
2013年、J-WAVE「TOKYO HOT 100 CHART OF THE YEAR」授賞式にてステージに立ち仕事復帰
2014年2月6日 日本武道館で復帰ライブを行う
2015年5月 シングル「SUN」(ドラマ『心がポキッとね』主題歌)が、オリコンウィークリーシングルチャートにおいて自己最高となる2位を記録する。
2015年8月 弾き語りソロライブ「星野源のひとりエッジ in 武道館」
俳優
2003年 フジテレビドラマ「WATER BOYS」出演
2004年 映画「69 sixty nine」で映画初出演
2005年TBSドラマ「タイガー&ドラゴン」(2005年)・
2007年フジテレビ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(2007年)
2010年NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」など、多くの話題作に出演
2013年 主演映画「箱入り息子の恋」や出演映画「地獄でなぜ悪い」・アニメ映画「聖☆おにいさん」(声の出演・ブッダ役)
日本アカデミー賞 新人俳優賞
毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞
ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
TAMA映画賞 最優秀新進男優賞
日本映画批評家大賞 新人賞・南俊子賞を受賞
2015年10月 TBSドラマ「コウノドリ」に主演の綾野剛さん演じる産婦人科医の同僚・四宮春樹役で出演中
文筆家
2007年 テレビブロスで「細野晴臣と星野源の地平線の相談」を連載開始
2014年『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源/雑談集1』を刊行されています。
映像ディレクター
2009年 自らが結成した映像ユニットが作成したSAKEROCKのMV「ホニャララ」がSPACE SHOWER Music Video AwardsのBEST CONCEPTUAL VIDEO賞を受賞
病気で活動中止:「くも膜下出血」
2012年12月 くも膜下出血と診断されたため、活動を休止、
2013年6月 くも膜下出血で手術した箇所の状態が良くないとのことから、再び活動休止、2013年9月 再手術が成功し、退院したことを発表
詳しくはこちらの記事をご参考ください。くも膜下出血の予防方法なども記載しています。
このように俳優・音楽家・文筆家・映像ディレクターと多岐にわたって活躍されていることがわかりますよね。特に俳優でのご活躍が目立っているように感じました。演技力は素晴らしいものを持たれているということでしょうか。数々の賞を受賞されていますしね。
加えて音楽活動も素晴らしいですよね。武道館でのライブもされており、ご自身の曲がオリコンで2位を記録するなど目覚ましい活躍をされています。付け加えて今回の逃げ恥のドラマ主題歌の「恋」はTBSドラマでYouTubeの再生記録回数の新記録を樹立され、「恋」ダンスを真似する人が続出するほどの社会現象にまでなっております。
素晴らしいご活躍ですよね。
どうやってこのドラマ主題歌「恋」が誕生したの?
この社会現象にまで発展したドラマ主題歌の「恋」ですが、どのように誕生したのでしょうか。それは以前、オールナイトニッポンに出演されたときに星野源さんが語っています。
ものすごく力のある曲にしたかった
この恋という曲は、自分自身を元気づけてくれる曲にしたかったそうです。これまで経験してきたものをすべて引っ張ってくれるほどの力強い曲を作りたい想いから作り上げた曲とのことです。
これまで発表されてきた「Yellow Dancer」や「Stanger」、「ばかのうた」といったアルバムの作品を全部引き連れて、力強く前に進んでいくような曲にしたかったそうです。
なので「恋」がそんな想いで作っただけに、これだけ大ヒットして本当にうれしいとのことでした。
二胡とマリンバの楽器を入れたかった


二胡は中国の伝統楽器の一つですが、これとマリンバを一緒に使った曲を以前から作りたかったそうです。この二胡という楽器は星野源さん「慰安旅行」という曲のメロディーで既に取り入れられていました。この慰安旅行という曲は星野源さんの原点の曲とのことです。
星野源さんの原点:慰安旅行
出典:You Tube
マリンバは「SAKEROCK」と「化物」という曲の中で取り入れられていたのですが、この2つの楽器をイントロと間奏に入れたことで、星野源さんご自身がいちばん最初にバンドを組んだ頃の気持ちを全部引き連れてくれる、そんな想いになれる曲ができたとのことです。バーンという楽器の響きにより、俺の人生の全部がそこで「バーン」と放送されるようなそんな曲やサウンドにしたかったとのことです。
全部の人にあてはまるラブソングにしたかった
よくこの歌詞は男目線、女目線のどちら目線で作られたのか質問されるそうですが、星野源さんからすれば、「どっちも正解」とのことです。全部の人が当てはまるラブソングにしたかったそうです。
相手が異性でも同性でも、人間であってもなくても、恋には色んな形があるから、そういうものを全部含めた、本当にいろんな人に全て恋しているとか愛をもっている人にすべてに届く曲にしたかったとのことです。
「夫婦を超えて行け」の部分はまさに全部の人にあてはまる曲だなと思っているとのことです。
イエローミュージックの曲にしたかった
イエローミュージックとは、ブラックミュージックのビートなどをベースにしながらも、日本人ならではの情緒などを取りいれた邦楽を指しますが、そんな曲にしたかったそうです。
この「恋」という言葉も日本独特だそうです。翻訳ができない言葉なんですね。英語にすると「Love」になってしまい「愛」となり「恋」ではなくなるんですね・
「恋」という言葉自体がイエローミュージックの感じがしていて、この「恋」という言葉に日本の情緒が入っていると思えることから、とにかく日本!というよりもオリエンタリズム(東洋の文明のような)の中にサウンドを作りたかったそうです。
なんか深いですよね。
「ばかのうた」の頃の歌詞に近い
個人的にはすごく「ばかのうた」の頃の歌詞に近くなったとのことです。「兄弟」とか「くせのうた」のときの歌詞に近いそうです。その頃の自分が書いていた歌詞をまた書けたということで、個人的には大好きな曲になったそうですよ。
まとめ
そんなわけで、星野源さんのドラマ主題歌「恋」の誕生秘話はいかがでしたでしょうか。ものすごく力強い曲を作りたいと思いながらも、昔の曲で取りいれていが二胡やマリンバの楽器を使いたかったこと。
全部の人にあてはまるラブソングを作りたかったことやその中でも日本独特の「恋」をイエローミュージックとして表現したかったことなど、星野源さんがこれまで体験したことをすべて引っ張っていきたい曲にしたかったことからこの「恋」が作られました。
そんな想いで作られた「恋」はみんなも口ずさむ、今年のJPOPの代表曲の1つにまでなったわけです。
これからも星野源さんの活躍にますます注目ですね!
コメントを残す