さて、先日は小林麻耶さんがエレベーターに乗れないことについて書きましたが、その症状がパニック障害によるものなのかうつ病によるものなのか、話題になっていました。
うつ病なのかパニック障害なのか、どちらも精神症状に関する病名であることは共通しているのですが、2つの病名の違いってよくわからないですよね。
ここで少し違いについて解説してみましょう。
小林麻耶の病名はうつなの?パニック障害なの?
この2つの病名の違いは次の通りです。特徴的なところだけ抜粋しますと、
うつ病とは、
・感情が乏しくなる
・意欲がなくなる、低下する。
・思考力が低下していく、考えれなくなる
に対して
パニック障害は、
・突然、息苦しくなり、呼吸のリズムを取るのが難しくなる
・心臓がバクバクと、音を立てて脈拍が一気に上がる
・血行が悪くなるので手足が冷たくなる
と分けられます。
比較して見ると、まったく症状が異なりますよね。パニック障害とうつ病の違いは、パニック障害には発作という体の外から見てもわかる突然の異変が生じるのがうつ病との違いといえるでしょう。
小林麻耶さんがエレベーターに乗れなくなったのは、うつ病なのかパニック障害なのか、うつ病は突然の発作は出ません。エレベーターという短い時間の中で起きると考えるならばパニック障害が小林麻耶さんに襲いかかっていると考えるのが一般的でしょう。
エレベーターに乗ると、突然、汗をかいたり、不安に駆られるといったことが起き、脈拍が一気にあがるといったことが起きるのでエレベーターに乗るのが辛くなったと考えられるのではないでしょうか。よにもかくにも小林麻耶さんは、体調がまだ回復されていないことには変わらないです。
妹の小林麻央さんの癌のこともあって、家族の状況は心配なことがたくさんあって辛いかと存じますが、少しでも体調が早く戻られることを祈りたいものですね。
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