逃げ恥で超有名になった星野源さんがエンディングで歌っている「恋」ですが、いたるところで流れていると感じるのは私だけでしょうか。今年のカラオケソングで盛り上がること間違いなしの星野源さんの「恋」を今回、しっかりとマスターして、今年のカラオケを大いに盛り上げていこうと思い、そのポイントをまとめていきたいと思います。
まずは「恋」の歌詞はこちらになります。
歌詞はこちらになります。
どうやったらうまく歌えるの?
必見!「恋」を上手に歌うための特に大事な3つのポイント。 さて、この恋の歌をうまく歌って、場を盛り上げたいですよね。そのポイントを紹介したいと思いますので、よかったら参考にしてみてください。この方法は別に「恋」だけでなく、他の歌にも応用が効くので、ぜひチャレンジしてみてください。
実際のここに記載した内容は、ヴォイストレーニングの基本としても用いられている方法ですので、お役に立てるとおもいますので、是非、あまり歌に自信がない人は取り入れてみてください。 ではどうぞ。
ポイント1:絶対に腹式呼吸で歌うこと!
よく歌を歌うときに腹式呼吸をして歌うことといいますが、これってどういう意味なのか正確に把握されていますか。息を吸って~吐いて~とか、横隔膜を下げて呼吸をするとか色んな言い回しがりありますが、簡単に言うと 鼻で呼吸をすることです。
鼻で呼吸することで、吸うときはお腹が膨らみ、吐いたときは、お腹がへこみます。お腹が膨らんだり、へこませたりする呼吸法を腹式呼吸といいます。 この呼吸法はなにもヴォイストレーニングだけに使われている方法ではありません。ヨガの体操の呼吸法にも取り入れられています。
この腹式呼吸にはさまざまなメリットがあります。 きちんと腹式呼吸ができれば ①長時間歌っても、喉が疲れない。 ②高い音が無理なく出せる。 ③ロングトーンや長いフレーズが楽に歌える。 ④大きな声が出せる といったメリットだらけの呼吸法となります。 一番のメリットは喉に力が入らなくて済む!!!というのが一番のメリットだと思います。
この呼吸法はアーティストなら誰でも行っている呼吸法でありますし、星野源さんはもちろんのこと、この呼吸法で歌われています。 ではこの腹式呼吸の練習方法について述べていきますね。
①ゆっくりと鼻から息を吸い、ムラなくゆっくりと吐くこと。
息を吐くときはとくに注意です。勢いよく吐いたり、空気を極端に出すと、上半身や喉に力が入ってしまい、喉を傷める原因にもなりますし、それだけはしないでくださいね。
②息を吸いきったら、絶対に力まないこと。
息を吸いきったら、息を止める人がいますが、それをしてしまうと吐くときに喉に負担が かかってしまうので安定した声で歌うことができません。
③毎日練習をしましょう!おすすめは2秒吸ったら2秒を吐く。
腹式呼吸がある程度できるようになるためには、毎日練習することが大事です。これのおすすめの練習方法が、2秒吸ったら、2秒吐くことです。慣れてきたら、4秒吸ったら、4秒吐いてみましょう。 この呼吸法をマスターすれば、歌が楽に歌えるだけでなく、健康にも良いです。まずは実践してみることですね!
ポイント2:口をきちんと開けて歌おう!
星野源さんの歌い方を見ていると結構、口を大きく開けて歌っていますよね。プロモーションビデオを見ていても、すぐにそこに目がいきました。
上手に歌を歌うポイントの1つに口をきちんと開けて歌うことがこのことからも見てとれたのではないでしょうか。
それではポイントに入っていきます。
歌を歌う上で、大事なことが、口の開け方です。歌うのについやってしまいがちなのが、いつもとしゃべる口の大きさと同じ大きさで歌うことなんですね。まあ、その方が口の大きさも普段と同じなので自然にそうしてしまう人が多いかもしれませんが、この方法は全くおすすめができません。
なぜなら、口が小さいままで歌うと、大きい声や高い声で歌おうとするとき喉に負担がかかってしまい、きれいに歌えなくなるからです。
ここでは正しい方法をしっかりマスターしていきましょう。
まずは口大きく開ける練習から始めましょう。これ以上開かないくらいまで口を大きく開けてみましょう。
そして口を大きく開けたり、閉めたりを繰り返してみてください。
このときあごが痛くなったり、あごがはずれそうになる場合は決して無理をしないでください。
無理のない範囲で口を開けたり、閉めたりすることであごがやわらかくなり、声が出やすくなります。
この時の練習のポイントとしては、必ず鏡で見ておこなうのが良いとされています。 その上下の開け閉めを行いながら、横へ広げながら口を開けてください。
このときに笑う感じに開けるのがポイントになります。
そして「あ」⇒「え」⇒「い」⇒「お」⇒「う」の順番で発声練習をしてください。
この順番で練習する理由は、この「あえいおう」の方が、口の動きがスムーズになるからです。
ポイント3:高音域の出し方
つづきまして、次は高音域の出し方になります。
なかなか高音域って喉が辛くて出せないことが多いですよね。
高音域な音が多くて、歌いたい曲も歌えないで諦めたこともみなさん経験があるのではないでしょうか。
そんなあなたに高音域を出せるヒントをお伝えしたいと思います。
星野源さんも高音域で歌っているフレーズありますよね。
そこを歌いやすくするために、次のことを実践してみてください。
まず決してやってはいけないことからお伝えします。 あごを上げて絶対に歌わないでください! これをしてしまうと高い声を出すどころか喉を傷めやすくなるだけでなく、喉を締め付けることになるので良い声が出ることはまずありえません!!!
ではどうするのかというと、いたってシンプルです。
ステップ①喉の力を抜く
喉の力を抜いて、喉の声をストレートに出すような姿勢で歌うことです。あごあげたり、下げ過ぎたりせずに、喉がまっすぐな状態の姿勢を保ってまずは歌うことです。 それに加えて、次のことはかなり大事なことですのでよく見てくださいね。
ステップ②腹筋をフルに使う
声を出すときに、腰回りの腹筋を全力(フル)で使うことです。 つまりお腹に力を入れて歌うことになります。こうすることで腹筋の力が高い声出すためのベース(支え)となります。
練習方法としては、 ステップ①:腰(ウエスト)に手を置きます。 ステップ②:腹筋を手で押しながら大きな高い音で「あ~」と声を出します。 ステップ③:声を出すのと同時に腹筋が手を押し返すように動かす。
この3ステップが出来ていれば、まずはOKです。 この時の注意点としては、上半身、特に喉の力を抜くことは忘れずに、腹筋にのみ力を入れることが大事なポイントとなります。 是非、この練習方法を取りいれてみて、星野源さんの恋歌マスターに近づいてみてください。
星野源の「恋」のPVはこちら
[arve url=”https://youtu.be/jhOVibLEDhA” mode=”normal” align=”center”/]出典:星野源 オフィシャルサイト
さて、歌をうまくなるポイントを頭に入れながら、星野源さんの「恋」を見ていきましょう。しっかりと声をだされていますよね。自分の声も出しながら、星野源さんの声や歌い方を見ながら真似できるところは真似してみてください。
「学ぶ(まなぶ)」の語源は「真似る(まねる)」から来ていると言われています。上手になるためには、上手な人から真似ることが上達へのステップとなります。
まとめ
さて、大人気の星野源さんの「恋」の歌詞から、歌を上手に歌うためのポイントをまとめたわけですがいかがでしたでしょうか。歌詞を覚えることど同時に、上手に歌うところを是非マスターしてみてください、腹式呼吸をしながら、口をきちんと開けて、腹筋を使いながら高音域の音を出す訓練をし続けてください。
きっとあなたの声は劇的に進化し、自信をもって歌を歌えるようになることでしょう。
この練習を繰り返し行うことで、星野源さんの「恋」の歌もマスターでき、歌詞もしっかりと体に染み込ませてください。今年の注目を浴びるかどうか、あなたの行動次第となります。まずチャレンジしてみてください!
あなたの歌がうまくなることのほんの一助になれば幸いです。
また恋ダンスを覚えたい人はこちらの記事に記載しましたので ご参考ください。
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