日本では「巌窟王」の名称で有名なアレクサンドル・デュマの小説「モンテクリスト伯」が、ディーンフジオカ主演のフジテレビ系連続テレビ「モンテクリスト伯 ―華麗なる復讐―」として、現在の日本に設定を変えて4月19日から放送されています。
物語の舞台は、小さな漁師町・浜浦町で、漁師の紫門暖(ディーンフジオカ)は、目黒すみれ(山本美月)と婚約したばかりで、遠洋漁船が遭難するが、奇跡的に助かり、紫門暖は遭難中に亡くなった船長パラジに預かった手紙を、東京渋谷へ届けようとするときに警視庁公安部の刑事・入間公平(高橋克典)が現れ、刑事に手紙を預けます。
入間刑事は、手紙の宛先が自分の父親・貞吉で、内容が父親がテロ組織の資金提供者として、犯罪者になる内容であることを知り、宛先を紫門暖に書き換えて、紫門暖をテロ組織の資金提供者に仕立て上げます。
紫門暖は、3人の男により、異国の孤島の城塞監獄に送られ、獄中でどん底の生活を送ります。
15年後の2018年に、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人として舞い戻ります。
知力と財力により自分を陥れた男たちに対して、復讐劇を繰り広げます。
はじめに、この物語の舞台になる小さな漁師町、異国の土地などのドラマロケ地について紹介します。
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【モンテクリスト伯】気になるロケ地はどこ?
ドラマ「モンテクリスト伯」のメインの舞台の「浜浦町」は、静岡県伊東市宇佐美です。
伊東市は、東京から新幹線にのり、熱海で乗り換えて、約1時間20分のところです。
伊東市宇佐美には、疲労回復と美肌効果もある宇佐美温泉があり、ホテル、民宿とペンションがあり、多くの観光客が訪れています。
主人公・紫門暖の働く漁港は、JR伊東線宇佐美駅から車で約5分の場所にあります。
観光農園では、温暖で風光明媚な環境を生かした観光農園があり、いちご・ミカンなどを栽培しています。
地元料理は、地魚を利用した磯料理が有名で、特に金目鯛の煮つけは定評があります。
他に、シラス・干魚もDHA・ビタミンDが豊富で、美味しいです。
主人公・紫門暖の婚約者目黒すみれ(山本美月)が経営する喫茶店「シンドバッド」は、宇佐美駅から徒歩約15分(1.1km)の「シーサイド・エス」で撮影されました。
「シーサイド・エス」の利用者の口コミに、
「海を見ながら食べるって贅沢~、海の先には伊豆高原が見えるよ、美味しそうなハンバーグの上にベーコンエッグが、のってるよ!」
「喫茶なんかじゃないですよ〜。
ピザ、パスタ、カレー、シチューとメニューも豊富で美味。
ボリュームもあるし、価格もリーズナブルです。
海が見えるテラスで生ビールを飲みながら・・・ってシチュエーションも最高です!」
というのを見ました。
ハンバーグが美味しいお店のようで、海に近い人気のレストランで、ドラマの撮影地として訪れる人も、さらに多くなることと思います。
紫門暖の働いていた守屋漁業の会社は、宇佐美漁港のいとう漁港宇佐美支所で撮影されました。
【モンテクリスト伯】伊豆高原がロケ地?
紫門暖の恋敵・南条幸男(大倉忠義)が、伊豆箱根鉄道の大場駅で撮影しているのが目撃されています。
大場駅は、静岡県三島市大場にある駅で、伊豆箱根鉄道の本社および車両基地のある場所です。
目撃者の口コミは、
やばい待って!目の前に大倉くんいる!
すれ違ったんだけどーーっ!?!?
なになに!?なんの撮影!?
ちょうど撮影してないときで大倉くんバッチリ見れたけど、すんごくかっこよかった🔥🔥
新井浩文さんもバッチリ見れた👀
モンテの撮影だったのかな?
ディーンさんはいなかった😂
・いずっぱこ!
大倉さんが撮影やってたから行ってきたの。
本当にかっこよかった!
と驚いた内容が目立ちました。
静岡県では、静岡県賀茂郡伊豆町(稲取)の「伊豆葬祭」が葬儀の場面で利用されたという情報もあります。
結婚式場として、伊東市の川名ホテルが利用されたようです。
小田原市の国立病院機構箱根病院が、ロケ地として使用されました。
その他、伊豆高原の各地が、ロケ地として、使用されているようで、どこが使用されているか、ドラマを見る楽しみのひとつになります。
【モンテクリスト伯】孤島の島のモデルは?
アレクサンドル・デュマ原作の「モンテクリスト伯」の投獄される孤島の島のモデルは、ティレニア海に浮かぶイタリアの「モンテクリスト島」だと言われています。
「モンテクリスト島」は、イタリア本土とコルシカ島の中間にあり、自然保護区に指定されていて、入島には許可が必要です。
「モンテクリスト伯」では、無実の罪で投獄された主人公が、脱獄に成功し、この島に隠された財宝を手に入れ、「モンテクリスト伯」を名乗り、復讐に乗り出す内容になっています。
【モンテクリスト伯】マルタ共和国のトロイも使われている?
海外ロケの情報は公表されていないので、詳細は不明ですが、イタリアが、孤島の城塞監獄の舞台となっていますので、映画のロケが多く行われている、マルタ共和国のトロイも使用した可能性があります。
マルタ共和国は、地中海のミニハリウッドと呼ばれるほど、映画のロケに使用されています。
2015年7月には、マイケル・ベイ監督の「13Hours」の撮影が、行われました。
その他に、リドリー・スコット、ウォルフガング・ペーターゼン、ガイ・リッチーといった著名な監督の他、ラッセル・クロウ、ブラッド・ピット、アンジョリーナ・ジョリー、シャロン・ストーンなどの有名俳優が撮影に訪れています。
マルタ共和国には、コミノ島、ゴゾ島などの映画撮影に使用された島が多数あります。
どの島が、ドラマ撮影に使用されたのか興味深いです。
それでは、「モンテクリフト伯」のエキストラ募集を紹介します。
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【モンテクリスト伯】エキストラ募集していないの?
「モンテクリフト伯」は、多数の人が出る場面が多くあり、エキストラを募集していました。
例えば、4月のエキストラ募集では、
- 撮影日:4月3日(火)
第一現場 撮影地:小田原市
現地集合時刻:7:15 終了予定:12:00
撮影シーン:病院
募集対象:
患者・看護師・医者・見舞客役:18歳~70代の男性5名・女性7名
季節設定: 春
第二現場 撮影地:千葉
現地集合時刻:12:00 終了予定:18:00頃
撮影シーン:海外銀行
募集対象:
お客役:18歳~60代の男性5名・女性5名 ※外国人のかた歓迎
季節設定:春
- 撮影日:4月6日(金)
撮影地:静岡県伊東市宇佐美 [JR伊東線沿線]
現地集合時刻:7:15 終了予定:18:00頃
撮影シーン:漁港
募集対象:
漁師役:40~60代の男性4名
漁村のおばちゃん役:30~60代の女性2名
がありました。
「モンテ・クリスト伯 フジテレビ」、「エキストラ」などのキーワードのWEB検索でエキストラ募集の情報を知ることができます。
それでは、出演者の服装を紹介します。
【モンテクリスト伯】出演者の服装は当時のような服装?
「モンテクリフト伯」は、主に、2003年と2018年で、2003年頃の映像を見ると、当時のような服装にしていることが分かります。
2018年は、現在の服装になっています。
次に、撮影がいつから始まったのか紹介します。
【モンテクリスト伯】撮影はいつから始まっている?
エキストラ募集の日程を見ると、最初のエキストラ募集は、3月26日の東京府中市の警視庁の場面でした。
3月29日は、伊豆町(稲取)の、3月30日は伊東市宇佐美のエキストラ募集が行われています。
エキストラ募集があった頃から、撮影が始まったと思われます。
次に、茨城県の撮影地を紹介します。
【モンテクリスト伯】茨城県も撮影地に?
「モンテクリフト伯」で設定している新浜浦駅の撮影に、茨城県の常磐線「守谷駅」が使用されました。
「守谷駅」で、目黒すみれ(山本美月)や母親(風吹ジュン)、新浜浦駅という案内板が目撃されています。
次に、投獄されていたイフ城のモデルを紹介します。
【モンテクリスト伯】投獄されていたイフ城のモデルは?
アレクサンドル・デュマ原作の「モンテクリフト伯」が投獄されたイフの城は、マルセイユに実在します。
イフはフランスの港マルセイユから沖合い3キロ離れた小さな島の名前です。
まとめ
フジテレビ系連続テレビドラマ「モンテクリスト伯 ―華麗なる復讐―」のロケ地について、エキストラ募集情報などをもとに調べて紹介しました。
ドラマロケ地の伊東市宇佐美、ロケに使用したレストラン「シーサイド・エス」、海外のロケ情報、エキストラ募集の情報、撮影の状況など詳しく紹介しました。
このロケ地の情報を参考にしながら、ドラマ「モンテクリスト伯 ―華麗なる復讐―」を見て、ドラマにさらに興味を持って、楽しんでいただけると幸いです。
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