「コンフィデンスマンJP」は2018年春のドラマの中でも大注目のドラマです。
その理由は、大人気の脚本家のオリジナルで制作された作品だからです。
昨今、オリジナル脚本によるドラマは少なくなってきています。
小説や漫画が原作となったドラマが増えてきており、時間と経費をドラマの脚本にかける作品は少ないのが現状です。
しかし、今回脚本を担当される古沢良太さんは、近年、オリジナル脚本で大ヒットを何本も飛ばしている大人気脚本家なんです。
今回は、コンフィデンスマンJPを語る上では外せない、大人気脚本家「古沢良太」さんについてまとめてみました。
⇒参考:コンフィデンスマンの第1話のあらすじと観る方法こちら
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【コンフィデンスマン】の脚本家、古沢良太のプロフィールは!?
古沢良太さんとはどのような人物なのでしょうか?
プロフィールについて調べてみました。
[su_box title=”古沢良太のプロフィール”]- 氏名:古沢 良太(こさわ りょうた)
- 生年月日:1973年8月6日(44歳)※年齢は平成30年4月時点
- 出身地:神奈川県厚木市
- 学歴:東海大学文学部日本文学科卒業
- 略歴:2002年に第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞し、「アシ」でデビュー。
- 以降、映画やドラマ、舞台の脚本を数多く手がけ、多数の受賞歴を誇る。
古沢さんはご結婚されており、2児の子どもの父で、それぞれ男の子と女の子です。
奥様は亜紀子さんというお名前で、イラスト関係のお仕事をされています。
古沢さんの実家は、お米屋さんをされています。
古沢本人は、無口で人と話すのが苦手であると語っており、古沢が手掛ける作中に登場する人物は饒舌であるキャラクターも多く存在するので、ギャップを感じますね。
【コンフィデンスマン】の脚本家古沢良太、戯曲家、イラストレーターなど多彩!?
古沢さんは、戯曲家やイラストレーターとしても活動されています。
特に、イラストを描くのが得意で、脚本家を目指す前は、漫画家を志望されていました。
幼少期からイラストを描くのが上手だったので、周囲から漫画家を勧められていたようです。
漫画家の巨匠手塚治虫の漫画家を目指すなら、映画をたくさん観ることという言葉に感銘を受け、映画を多く観るようになるにつれ、脚本家の仕事に興味を持つようになったようです。
Twitter上でも古沢さんが描いたイラストを見ることができますが、非常に上手です。
【コンフィデンスマン】の脚本家、過去にはどんな作品があるの!?
ここでは、人気脚本家の古沢さんの過去作について紹介します。
代表的な作品には、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「相棒」シリーズ、「リーガル・ハイ」、「デート~恋とはどんなものかしら~」、「探偵はBARにいる」シリーズがあります
いずれも高視聴率を記録するとともに、シリーズ化される程に人気の作品です。
【コンフィデンスマン】の脚本家古沢良太の脚本の書き方とは!?
古沢さんの脚本の書き方は、特徴的です。
古沢さんは、絵が描くのが上手であることは先述したとおりですが、古沢さんの場合は、まず登場人物や場面を、映像として頭の中にイメージをしたうえで、イラストをスケッチブックに描いて、執筆作業を進めていきます。
映像をイラスト化し、文章に落とし込むという手法は、古沢さん独自の手法です。
脚本を書くうえで、「イラスト化」するという手法は、絵が上手で漫画化志望でもあった古沢さんだからこそですね。
もう一つ、古沢さんの脚本の書き方には、特徴的な点があります。
それは、特徴的な人物の側には、必ず対照的な性格の人物を置くように心掛けられていることです。
この手法は、コンフィデンスマンJPで言えば、ダー子とボクちゃんの関係で取り入れられています。
ダー子が、無鉄砲で無茶苦茶なことを言い出すキャラクターなので、ボクちゃんは正義感があって真面目なキャラクターとして描かれています。
このように、対照的な性格のキャラクターを同じ場面で登場させることによって、キャラクターごとに同じ場面でも違う考えが生まれ、一層、物語に深みが出ると考えられているようです。
また、「コンフィデンスマンJP」では、各話ごとに異なる詐欺の手法や悪者が登場する点が、見所の1つでもありますが、脚本を書く際には苦労をしたそうです。
バリエーションを全10パターン考えなければならないうえに、視聴者が見て、トリックに無理が無く、納得させなければならないわけですから、至難の業です。
最初は、現実の詐欺事例の資料を眺めていたそうですが、情報収集の手段としてYoutubeが活躍したと語っています。
Youtubeには、現地に赴かなくても、動画という形で実際に動いている人の様を、そして、様々な分野で活躍する人の講演内容等を観ることができ、そこから、イメージを膨らませていったようです。
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【コンフィデンスマン】の脚本家古沢良太の作品は絶対面白い!?
古沢さんの作品は、過去作に大ヒット作品が多いことから、期待度が高く、面白くなること間違いなしです。
過去には、データニュース社が3000人に対して行ったアンケート調査で、名立たる脚本家達を抑え、テレビドラマの脚本家別満足度ランキング1位を獲得しています。
この結果からも古沢さんが過去に手掛けた作品は、満足度が高く、多くの視聴者から面白いという評価を受けていることが分かります。
コンフィデンスマンJPも期待大ですね。
【コンフィデンスマン】の脚本家は様々な賞を受賞する古沢良太
古沢さんが手掛けた脚本のドラマや映画の脚本についての受賞歴は数知れません。
デビュー作品「アシ」の第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞を始めとして、数々の賞を受賞しています。
受賞作の代表的なものとしては、「ALWAYS 三丁目の夕日」で第29回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞して、脚光を浴び、古沢さんの名前が世に知れ渡りました。
【コンフィデンスマン】の脚本家古沢良太は情熱大陸にも出演経験した!?
古沢さんは、人気番組である情熱大陸にも出演の経験があります。
情熱大陸は、様々な分野で活躍する人に密着し、その活躍の裏側を明らかにしてくれるドキュメンタリー番組として人気があります。
番組では、俳優の中井貴一から新作の戯曲の執筆の依頼を受けて制作する現場に密着して放送をされた。
イラストをもとに、脚本のイメージを膨らませる手法やセリフを言葉に出しながら、動作を実際に確認して、セリフを作る様が放送され、脚本家古沢さんの脚本制作の裏側が垣間見える内容でした。
【コンフィデンスマン】の脚本家古沢良太の年収がやばい!?
脚本家は、フリーであることが多い職業です。
脚本家として人気があるかどうかで、ドラマ1回の放送に係る報酬単価に影響をします。
一般的な脚本家では、1時間ドラマ1回分で、60万円~100万円といわれています。
しかし、古沢さんの場合は、大人気の脚本家ですから、1時間ドラマの1回分で200万~300万ではないかと推測されます。
これを1クールに換算すると、1000万円にも上ります。
さらに、ドラマのDVD発売、ドラマの再放送、講演会、ラジオによる収入などの副収入が発生するので、古沢さん程の人気があれば、副収入も相当なものであると予想されます。
これらの条件を勘案した、古沢さんの年収予想は、1億円超です。
まとめ
コンフィデンスマンJPは、大人気脚本家の古沢さんが1年間という、脚本執筆にかける時間としては長期間をかけて練って完成した自信作です。
脚本家である古沢さん自身や脚本制作の裏側まで知ったうえで、ドラマを視聴すると一層楽しめること間違いなしです。
2018年春の大注目作品、「コンフィデンスマンJP」の今後の展開が楽しみです。
実力派の古沢さんの作品は、いつも面白いし、観たくなる作品が多いので笑いたい人にはおすすめです。
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