さて、現在、女優として、ドラマ、映画にCMと活躍中の土屋太鳳さんですが、皆さんご存知でしょうか。最初にTVでみたときに、名前を見て、なんて読むんだろうと思われたことはないでしょうか。
本名なのか芸名なのかどちらにせよ、むずかしい名前だなと感じた人は私だけでなくいるのではないかとおもいます。土屋太鳳さんのその特徴的なお名前についてお伝えしたいとおもいます。
目次
「太鳳」ってどう読むの?
そもそもなんて読むのかというところからですよね。わたしも最初にみたときは、読めませんでした。土屋太鳳さんには失礼かとおもいますが、本人をみるまでは、男性の名前と思っていました。ほんとうに失礼な話ですよね。
土屋太鳳さんの「太鳳」の部分をなんてよむのか。「たほう」なのか「おおほう」(太田を連想して「太」をおおと読んでみるw、もしくは訓読みをして「ふとほう」なのか、全然読めなかったです。
「鳳」の部分は鳳凰(ほうおう)を連想して、「ほう」と読んでいた人も多いと思いますが、ひょっとして「鳳」だけをみて、「おう」と読んでいた人もいるかもしれませんね。少なくともわたしは「鳳」を「凰」と勘違いして、「おう」と読んでいました。
ですので、私は「太鳳」を「たおう」や「おおおう」や「ふとおう」と思っていました。読み方がそもそもの漢字の読み方すらあっていなかったですね。
それでは、なんとよむのか。正解は「たお」です。
見てみると、たしかにそのように読めるものかなと思える部分はありますね。
土屋太鳳さんの名前が本名なのかいなかは、後ほど記述していくとしてこの土屋太鳳の名前の部分は、「たお」とまず読むことをお知りおきください。
「太鳳」の名前の由来は?
この土屋太鳳さんの「太鳳」はそもそもどのようにつけられたのでしょうか。どんな想いを込めてこの「太鳳」の名前をつけたのか、そのことについてこれから述べていきたいとおもいます。
ウィキペディアによりますと
「太鳳」は、胎児の性別を教えない産院で生まれたため、名前を決めるのに困った母親が「生まれたばかりの裸の赤ん坊が雲の上で寺子屋のような低い長机に正座し、細長い紙に筆で『二月三日生まれ 女 太凰』と書いていた」という内容の予知夢(よちむ)を見たことに由来とのことです。
ここで注目いただきたいのが、「太鳳」ではなく、「太凰」と微妙に漢字が「鳳」と「凰」で違っていますよね。
なぜ「凰」ではなく、「鳳」という漢字にされたのか。予知夢と異なる漢字を選ばれたのかも記述していきます。
ウィキペディアの続きによりますと
予定日は先だったが夢見どおり2月3日朝に突然女児が誕生したため、「女の子なのに『太』という字を名前につけていいのか?」と家族が「太」の字を中国の辞書で検索したところ「女性の尊称(西太后等)にも使う」とあったことから、女児に使ってもよいだろうとの結論を得る。
しかし、1995年当時「凰」は人名用漢字になっておらず(2004年に追加)、「雄のフェニックス」という意味になるが形と意味が似ている「鳳」を使い「太鳳=たお」と命名された。
となっています。つまり、本当に予知夢のとおりに、2月3日に生まれたことから、母親もまさかと思ったわけですね。これは予知夢とおりに名前をつけた方がいいのではと思ったわけですね。
夢では「太凰」と書いていたが、まず「太」の漢字の使用については、「女性の尊称」になっている漢字であること。尊敬をあらわす敬称であったことから、女の子でもつかっていいだろうと結論づけられたこと。
また「鳳」の部分は、夢では「凰」の漢字だったが、この漢字は1995年の生まれた時点では人名として使えなかったこと、「凰」と『形』と『意味』が似ている「鳳」を使うことにしたことから
「太鳳」が命名されたわけです。
ここである疑問が解決します。それは、この漢字をみて最初に男性の名前と思った人もいるかとおもいますが、一般的に「鳳凰」の「鳳」が『雄』のフェニックス、「凰」が『雌』のフェニックスをあらわします。
つまり「太鳳」をみて、男性と思うのは、自然の流れかもしれません。しかし土屋太鳳さんの場合は、まだ雌のフェニックスをあらわす「凰」が人名では使えなかったことから、「鳳」の漢字を使われ、「太鳳」の名前にされました。
読み方は「たお」であります。とてもインパクトの強いお名前になられたわけであります。
女性の尊称をあらわす「太」とフェニックスをあらわす「鳳」から、女性として、力強く死なない不死鳥のように活躍して欲しいと願いを込めてつけられた名前ということになるのでしょうか。
とても印象の残る名前であることはいうまでもありませんね。
ご家族の名前も同じ傾向なのか?
子どもの名前を「太鳳」とつけられることから、兄弟の名前も同じ傾向なのか調べてみました。
すでに知っている人もいるかもしれませんが、兄弟の名前もとてもインパクトのある名前になっていましたw。
土屋太鳳さんにはお姉さんと弟さんがいるのですが、それぞれのお二人の名前は
土屋炎伽(ほのか)(1992年8月26日生まれ、24歳)
土屋神葉(しんば)(1996年4月4日生まれ、20歳)
となっていて、太鳳(たお)さんと同様になんとも神秘的というか、普段ならなかなか思い浮かばない名前を命名されていました。
ちなみに姉(炎伽)と弟(神葉)の名前の由来ですが、姉(炎伽)の名前の由来は、調べましたが見つかりませんでした。わかり次第追記します。
一方で神葉さんの名前の由来はライオンキングのシンバから命名されたそうです。力強い生き物や物体から名前をつけられる印象をもちますね。
それだけ子供には強くたくましく、生き抜いてほしいという願いが込められているものだと感じました。
他にも「太鳳」の名前の有名人はいるのか?
ここで気になるのは「太鳳」という名前がついた有名人が他にもいるかどうかでした。調べてみましたが「太鳳」というお名前の有名人は、「土屋太鳳」以外はでてきませんでした。
それだけ土屋太鳳さんは、唯一無二のお名前なのかもしれませんね。
まだ近い名前で、「鳳」が入った落語家の三遊亭 鳳楽(ほうらく)さんや宝塚月組の鳳月杏(ほうづきあん)がいましたが、「太鳳」の名前は土屋太鳳さんだけでしたね。
本当に珍しいお名前だと調べてみて、ふつふつと感じました。
まとめ
もうおわかりのとおりですね。タイトルに本名なのかどうかで話題に出しましたが、土屋太鳳さんの名前は両親の想いが詰め込まれた、立派な本名になります。
土屋太鳳さんの名前は、母親の予知夢からつけられた命名であり、兄弟の名前も含めて力強い生き物や物質からつけられる傾向を感じられました。
有名人でも「太鳳」というお名前は土屋太鳳だけであり、唯一無二のお名前でありました。
そんな土屋太鳳さんは、ものすごい勢いで活躍されている女優であります。これからも名前だけでなく、わたしたちに唯一無二の女優だなといずれ思わせてくれるご活躍を期待したいですね。
これからも土屋太鳳さんを応援したいとおもいます。
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