小林麻央さんは乳がんと闘い続けているのはみなさん、知ってのとおりです。
昨年末は、体調不良のため、再入院され、一時期は危ぶまれましたが、約1か月の入院期間を経て、ついに29日に小林麻央さんが退院されました。
まだまだ体調はよろしくないようですが、それでも家に帰るほどまでに、体調が改善されて喜んでいる人も多かったのではないでしょうか。
まだ退院したばかりで、体も思うように動かすことができず、また食欲もほとんどないかもしれませんが、子供達や夫との自宅での久しぶりの再会は本当にうれしかったことかと思います。
食事も退院直後は3時間かけて食べましたとブログ「kokoro」で報告されていました。
回復には、もうしばらく時間がかかるかもしれません。
このまま体調が回復し、安定してくれることを願いたいですね。
さて、そんな小林麻央さんですが、1か月間、入院されたわけですが、どのような状態まで回復して退院ができるようになったのでしょうか。
そして今後の治療はどのようにされていくのでしょうか。
気になりましたので調べてみました。
それでは、どうぞ。
小林麻央は、どのような状態まで回復し退院できたのでしょうか?
さて、小林麻央さんは1月29日のブログで退院されました。
どのような状態で退院されたのでしょうか。
小林麻央さんのブログでは、次のように書かれていました。
タイトル:退院!
2017-01-29 16:41:29
いつも、
いいね!やコメント、リブログ
本当にありがとうございます💗
癒しの写真や動画を撮って下さったり、
同じように
酵素風呂体験してみて下さったり、
情報、励まし、祈り、共感、、、
本当にありがとうございます。
今日、退院してまいりました!!
今回の入院は
「底」まで行って、考え、
「弱気」になりました。暗くなりました。
ブログを書くことで
奮い立っていました。
いつも、KOKORO.を見て下さり、
本当に、ありがとうございます。
家に帰り、
ピンクの冠は、れいかから、 絵は、かんげんからの
プレゼントです💗
出典:小林麻央:公式オフィシャルブログ「kokoro」
ブログからは具体的な体調は書かれていませんが、かなり精神的にも肉体的にもきつい時期だったことが伺えますね。
一般公開されているブログでは、いつも小林麻央さんの明るいブログが多いのが特徴でししたが、今回の辛かったことを率直に述べられています。
これが『本来』の小林麻央さんの心の中なのかもしれません。
いつもブログでは元気に振る舞われて、わたしたちに逆に元気を与えていることさえ感じたブログ読者も多かったと思いますが、本当は辛い気持ちを隠してブログを書かれていたのかもしれません。
小林麻央さんはとても立派ですね。自分の気持ちを押し殺してまで、元気なブログなんて書けない人は圧倒的に多いのではないでしょうか。
がんがうまく小林麻央さんの体に悪さをすることなく、消えてしまうことをこれからも願いたいところですね。
退院後の今後の治療とケアについて?
さて、小林麻央さんは体調がまだ万全には程遠いにせよ、今後はどのような治療やケアをされていくのでしょうか。
ステージ別にみた退院後のケアや治療については、そこまで詳細なことはわかりませんでした。
ただ一般的に乳がん治療が終えたあとの退院後のケアについては調べることができましたので述べていきます。
その前に小林麻央さんの再入院中の「放射線治療」について少し紹介させてください。
放射線治療「後」の副作用とはどのようなものがあるのかを「退院直前」の状況の確認としてご紹介します。
ではどうぞ。
放射線治療にはどのような副作用があるのでしょう?
放射線治療の副作用としては、照射した部位の皮膚が赤くなる軽い日焼け、皮膚のかさつき、汗がかきにくい、乳房の軽いはれ、腕やわきの不快感、全身のだるさなどが出ることがあります。
ごくまれに、治療後2~3ヶ月してから放射線による肺炎(咳、発熱)を起こすことがあります。
小林麻央さんは、12月1ご0日のブログで体調がすこぶる悪く、喉の痛みや背中の痛みがひどいとかなり悩んでいたことを報告されていました。
これは後々わかったことなのですが、放射線治療による副作用だったと報告されています。
辛かったことと思います。
ただ個人差はありますが、放射線治療は、一般に副作用は軽く、日常生活に支障を来たすことはほとんどないといわれています。
脱毛、吐き気、痛みもないとされています。
退院後の生活ついて
さて、今回1月末に退院された小林麻央さんですが、いったいどのような生活を今後送るようになられるのでしょうか。
退院時には身の回りのことはできる
一般的に退院ができるためには、病院側としても患者本人がある程度、自立して生活を送ることができるかどうかを総合的に判断して退院の手続きに入ります。
自力での生活がままならない状態では、病院側としても退院させることはできないと判断されます。
したがって退院時には身の回りのことはだいたいできるようになっているのが、退院する際の目安となります。
しかし退院後は、すぐにまったく元通りというわけではありません。
無理はせずに少しずつこれまでの日常を取り戻していくようにすることが大切なポイントになります。
自分の身の回りのことを自分でする、それがリハビリです。
あせらず、恐れずに、一歩ずつ、社会復帰していくのが大事な意識となります。
退院後の趣味、旅行、家事はしても良いのでしょうか?
基本的には体調が良ければ、いままで通りでかまわないとされています。
もっとも良い判断の目安は主治医から見て、OKサインが出れば、基本的には問題ないということになります。
もしも、心配な場合は主治医と相談されるのがもっとも良いと思われます。
今後は、乳がんの再発を防ぐために定期的に検査していきます。
乳がんの再発を検査で防ぎ、リハビリや治療を行っていきます。
そしていつも通りの「日常生活を取り戻す」ことが退院後の流れとなります。
手術後の定期検診について
乳がんの場合は、手術後10年は安全確認の期間とされています。
手術が終わり退院をしましたら、からだの状態を定期的に確認する必要があります。
そして、もしもの時のために、外来での定期検診を行います。
通常、術後5年間が目安となりますが、乳がんの場合は、ゆっくり増殖する性質をもっているため、術後5年以上経ってから再発する場合が10%ほどあります。
そのため術後「10年間」は安全確認の期間と考えるのが一般的とのことです。
術後5年までは、ほぼ3~6ヵ月ごと、術後5年以降は6ヵ月~1年ごとを目安に視・触診や血液検査、腫瘍マーカー、X線検査、必要に応じて各種画像検査等を行います。
10年経過した後は、ほぼ完治したと考え、一般検査を中止して、乳房のチェックを1年に1回行うようにします。
万が一、再発した場合でも、乳がんには再発に応じていろいろな治療法があり、早期に発見して適切な治療を行えば、十分治療効果をあげることができるとされています。
基本的に医師の指示どおり、外来での定期検診を受けるようになります。
小林麻央さんの場合はすでに転移性の乳がんであるため、検診の目安は、もう少しきめ細やかに設定がされているかもしれません。
最終的には主治医が検診の目安や今後の治療方針について決められます。
また検診をしていたとしても、再発を防ぐことが絶対にできるわけではありません。
ただ「定期的に検診」をすることによって、「癌を早期に発見すること」に確実につながりますので、とても大事な定期検診となります。
遠隔転移の徴候として注意すべきこと
遠隔転移の徴候として、次のような症状に気をつけることとされています。
骨:腰痛、関節痛など骨と関連した痛み
肺・肝:咳、全身倦怠感、食欲不振が続く
脳:吐き気やめまい、頭痛、麻痺など
が代表的な徴候となっています。
ただし、一時的で、自然に改善してしまうような症状の場合は、心配ないとされています。
今後の定期的な検査と、再発の徴候に気をつけながら生活を小林麻央さんは送られることになります。
これ以上、乳がんが小林麻央さんに襲いかからないように願いたいですね。
まとめ
小林麻央さん1月29日に退院されましたが、まだまだ体調が優れないことをブログで書かれていました。
入院中は、なかなか思い通りにならない体の異変にかなり落ち込んでしまったことをブログで書かれていました。
普段、ブログでは見せることのない小林麻央さんの弱音が見られました。
とても心配になったブログ読者に人達も大変多かったと思います。
実は、これが本来の小林麻央さんの「本音」かもしれません。
だからこそいつも前向きなコメントをされていることは、本当に立派ですよね。
とても素晴らしい人だと改めてわたしは感じました。
そんな小林麻央さんですが、今後は定期的な検査と、乳がんの今後の再発を予防し、十分な経過観察をしながら日常生活を送られます。
すこしでも小林麻央さんが元気な日々を過ごされること願いたいと思います。
小林麻央さん、少しでも子供達やご家族との生活がより長く、幸せな日々を過ごされることをずっと!何年も!願っています!!!
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