小林麻央さんが今もなお、とても粘り強い「乳がん」と闘っています。
ブログ「kokoro」にその様子が日々書かれていますね。
そんな小林麻央さんは、現在、入院中です。
小林麻央さんは、いつ「退院」できるのでしょうか?
現在の「病状」は?
退院できるためには、どこまで体の状態が良くないといけないのでしょうか?
病院の入院から退院までのルール(規定)なども今回、調べてみました。
よかったらご覧ください。
いつから再入院になったのか?
そもそも、小林麻央さんは、いつから再入院されたのでしょうか?
次のようにブログ「kokoro」に書かれていました。
タイトル:体力回復に向けて
2016-12-20 16:54:32
入院中。
本当は自宅にいたかったので、
気力で復活させようとしてきたのですが、
「今は、がんばる時ではないよ。
医療の力を借りて、回復させましょう。」
と主治医の先生に言われ、
ここ最近の踏ん張りを
一度、休止することにしました・・・(中略)
「負けてたまるかー」と
謎のひとり勝負を続け、
そして今になり、あっけなく入院。・・・(中略)
出典:小林麻央の公式オフィシャルブログ「kokoro」
と、12月20日頃に入院されていることが伺えます。
ブログの内容のとおり、最近はずっと踏ん張って、家のことや子供のことなどたくさん家事をこなされてきたことで、かなり疲れてしまったということですね。
また自分の力でなんとかよくしたいと思って、入院はしたくないという思いもあったのかとおもわれます。
子どもたちや家族と過ごしている方がよっぽど楽しく、少しでもそばにいたいですよね。
小林麻央さんは、ブログの更新が毎日続けられないほど、体調が芳しくなかったようです。
そのため主治医からのススメもあり、12月20日ごろから再入院されることになりました。
前向きな気持ちでカバーできない程に「体が、とても弱っていた」ことが予想されます。
現在の治療や病状は?
現在の病状について、ですが、「放射線治療」による乳がんの「再発を抑える治療」をされているようです。
標準的な放射線治療は、12月7日のブログで終了報告されていましが、現在は、追加のブースト照射が行われているようですね。
ブースト照射って何?と思った人もいるのはないでしょうか。
ここで、ブースト照射について紹介します。
ブースト照射とは、乳房全体への標準の放射線治療「後」に腫瘍の存在した部分の周囲のみに放射線を「追加」する治療法となります。
乳がんの「再発を抑える」有効な治療法になります。
現在の食欲はどうなのでしょうか?
しばらく食事をとることさえ、辛い様子がつづられていました。
点滴から栄養を摂られたり、食べることも辛いと書かれていたブログも再入院中につづられていました。。
直近の現在の様子はいかがでしょうか。
今日のブログを見てみると
タイトル:退院を目指す
2017-01-19 17:09:42
点滴がはずれ、
飲食の力も、戻り、
これからは、歩いて、
筋力を回復させ、
家族の元へ戻る準備へ
気持ちを向かわせます。
「退院目指そうね!」と
主治医の先生にもお言葉を頂きました。
食べる私が戻ってきて、
家族が喜んでくれています。(中略)
食べているだけで
誰かに喜んでもらえるなんて、
照れくさいですが、ありがたいです。
今日は、
姉がプレゼントしてくれたパジャマで。
(質問をいただきましたが、
パジャマは、ほぼ ナルエー です。)
出典:小林麻央の公式オフィシャルブログ「kokoro」
うぉ~!!!!なんと!!!
退院に向けて、小林麻央さんが準備されているとつづられているではありませんか!!!!
よかった~(^_^)!!!!
食欲が少しずつではありますが、戻られているようで、点滴も外れたということで退院準瓶の段階に入っている様子です。
食べられるまで回復されているとわかって、勝手ながら嬉しくなってしましました(^^)
ナルエーのパジャマは見てみると売っていました。
病院の「入院から退院まで」の主な5つの流れ
さて、今回の小林麻央さんのブログの報告により、退院する準備段階に入っていることがわかりました。
このまま、順調に体調も回復されて退院できることを期待したいですね!
それでは、病院の「入院から退院まで」にどのような手続きが必要なのでしょうか?
なんとなくしかイメージが湧きませんでした。
入院から退院までのおおまかな流れを調べてみましたのでご参考ください。
こちらになります。
1 入院決定時入院早期
この初期段階では、現在の病状で不安に感じていることや、今後の方向性について本人や家族からの話の内容を病院と共有します。
1 病状経過
2 患者・家族が「病状」をどのように受けとめているかを聞く
3 患者・家族が今後に向けてどのような思いを描き「今後」どのように過ごしていきたいのかを聞く
2 「スクリーニング」を入院時から〇日以内に実施
※(〇日の日数は病院ごとに設定されます)
この段階では、今後、どのような治療を今後行うのか患者やその家族と共有します。
1 医療従事者間で治療方針・今後の方向性の一致を図る
2 患者・家族へ病状説明、「今後の治療方針」、入院予定期間の説明
3 患者・家族の「病状の受け止めや思い」を院内多職種チームで共有し、今後の方向性を話し合う
4 病状や治療に伴い、「今後起こり得る生活上の変化・医療提供」を受けながら生活することを患者・家族へ説明・情報提供する
5 患者・家族の思いを聞く
6 療養方法について選択肢を提示した上で、今後の療養について聞く
□患者の思い □家族の思い
7 患者・家族・医療従事者間で「病状理解や生活上のイメージ」を共有し、患者・家族が、「選択・心構えができるよう」支援する
ご本人やご家族も、納得し、治療を行うためにも、大事なスクリーニング(事前打ち合わせ)となります。
3 治療開始から安定期
□病状の変化に応じて「リアルタイム」でインフォームドコンセント
□患者・家族の思いに変化がないかどうかの確認、変化が生じた場合は話し合いの場を持つ
□患者・家族・医療従事者間で「合意」形成
□患者・家族・医療従事者で今後の生活上のゴールを共有した上で療養先を選択
□在宅→「必要なサービス」の確認
□転院→患者の状況に応じた病院の選択
□施設→患者の医療処置・介護必要度・経済状況などを考慮し施設入所基準の調査を行い患者に合った施設の選択
どんな治療を行い、療養していくのかが話し合われます。
治療の現状や患者と家族の現在の想いを話し合い、今後の方針を「具体的」に詰めていきます。
4 退院に向けての調整期間
□退院に向けての患者・家族への説明
□患者・家族の意思決定内容の再確認
□退院後の緊急時対応や看取りを含めた対応について病院と地域医療従事者で共通認識を持つ
患者の経過を確認し、退院に向けての準備の段階に入り、患者や家族の意思を確認します。
小林麻央さんは、今、この「退院に向けての調整期間」にいるということになります。
順調に回復されてほしいですね!(*^。^*)!
5 退院直後からの移行期 (退院後2週間まで)
□退院支援評価
□患者・家族の説明に対する理解度
□移行期に患者・家族が抱く不安への 対応・フォローアップ
最後は退院後のフォローとなります。
退院後は患者が『その人らしい生活』が送られているか、『ご本人の笑顔や表情』が見られ、家族からも前向きな発言があるのかなどをフォローします。
まとめ
小林麻央さんの現在の病状や入院から退院の流れなどについて調べてみました。
12月20日頃から再入院となり、1か月経ちますが、ようやく退院できるくらいに小林麻央さんが回復されている様子がブログでつづられていました。
現在は、以前まで食べることも辛かった食事も摂れるようになり、栄養用の点滴も外れたようです。
一時期は再入院となり、小林麻央さんの容態はかなり深刻だといわれました。
今回のブログの様子をみて、小林麻央さんの「回復に向かわれている様子」が伝わり、安心された人々も多かったのではないでしょうか。
まだまだ先が見えない、乳がんとの闘病生活となりますが。必ず回復されることを期待したいですね。
これからも応援し続けたいとおもいます!!!
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